学際的・実践的な学び
1 学際的
「学際的」とは、「学問の領域を超える」という意味です。 生活文化学コースには、法学・経済学・社会学などの「社会科学」、歴史学・表象論などの「人文科学」、心理学などの「人間科学」、そしてジェンダーなどの学際的学問を学ぶことができます。また、情報通信科学に関する基礎科目も必修科目、学科共通科目として学ぶことになります。
その意味で、「生活文化学コース」は、生活のさまざまな側面に光をあて、私たちの日々の生活に関わる「生活文化」について考えます。
2 実践的
大学で学ぶといえば、「大きな教室に座って先生の授業を聞く」(講義)をイメージするかもしれません。もちろん、理論は重要ですが、生活文化学の特徴は生活実態に即して理論を検証し、生活者の目線で社会の課題を展望することにあります。
そのため、国内や外国の「フィールド調査」、街角に出て行き交う人々を観察する「観察調査」、アンケートによって様々な現象を解明する「質問紙調査」、条件による行動の違いを調べる「実験」、当事者の話を聞く「聞き取り調査」、様々な資料を調べる「文献調査」、関連施設の見学や実態調査を行います。
また、日本社会の課題を明らかにするために、時間軸による比較とともに、他の文化との比較も学びます。
少人数教育でじっくり学べる
生活文化学コースでは、少人数でじっくり学べるのが特徴です。2回生後期からは演習が始まります。様々な専門分野の教員と共に、学生が自ら探求することによってより深く学習を進めます。
3回生後期からはゼミが始まります。原則としてゼミは1学年5名までとしています。ゼミでは卒業論文執筆に向けて自分のテーマを決め、それについて研究を進めます。同じゼミに4回生後期まで所属しますので、じっくりと自分のテーマに取り組みます。少人数ですので教員との距離も近く、気軽に相談することができます。
ジェンダー系科目が豊富
生活文化学コースでは、豊富なジェンダー系科目が用意されています。「ジェンダー文化論」「ジェンダー理論」「服飾とジェンダー」「ジェンダー文化論演習」などです。また、「女性生活史」も女性の視点に立った科目です。
共学の大学には少ないこれらの科目を学ぶことで、ジェンダーの視点を身につけることができます。
学生の自主的活動
生活文化学コースでは、学生の自主的活動も行われています。みなさんも、ぜひ参加して一緒に生活文化学コースを盛り上げていきませんか。
「ブンカツ!」
わたしたち「ブンカツ!」スタッフです!
「ブンカツ!」とはなんぞや?と言いますと生活文化学科の学生たちによる、学科ボランティアのことです。
生活文化学科活動のボランティア、略して「ブンカツ!」
覚えてくださいね
ボランティアと言っても、受験生向けのオープンキャンパスの内容を考えたり、新入生歓迎会、在学生研修などのコース行事のお手伝いをしたり、さまざま!
文化をもっともっと楽しくしていきましょー!という団体です。
現2~4回生の合計17人で、生活文化の先生方と協力して活動しています
今後の抱負は、生活文化の魅力を発信していくこと!
よろしくお願いします
またブンカツ!では1回生のメンバーを募集しています。
生活文化にもっと関わりたいという方、是非!!
ブンカツ!がTwitterを開設しました。
https://twitter.com/nwu_bunkatsu?t=ezt33BFwY9odE9GFUPuEKg&s=09
※ブンカツ!は、生活文化学コース学生の自主的なサークル(大学非公認団体)で、当コース内の学生主体イベントの企画・運営などを活動内容としています。コースに関する公式の情報に関しては、当Twitterページではなく、大学HP等をご覧ください。